Syamuは本当は凄い人なんじゃないか?【syamu_gameを分析する】
あなたはこの画像の人物をご存知だろうか?
彼はシャム(Syamu_Game)というyoutube配信者である。
大勢いるなんてこと無い、一配信者に過ぎない存在だった彼がニコ動転載が切っ掛けで有名になった(いい意味でも悪い意味でも、大半は悪い意味だが)その後オフ会0人等、数々の離れ業をやってのけた後、「例のアレ」タグにブチ込まれ、無数のネカマ達と シバター の悪意に晒され姿を消してしまう。
だが、引退は終わりではなかった…
本人が姿を消した後も赤の他人によって多数のMADがUPされその総再生数は1000万を超えている。Syamuが引退してから既に二年以上が経過しているが、今なお数々のフォロワーたちによって おもちゃにされ 崇められ続けている。
普段ネット民のおもちゃにされることの多い彼だが、ここはあえて俯瞰した視点で、Syamu_Gameという配信者を
真剣に分析してみようと思う。
仮説:Syamuは本当は凄い人なんじゃないか?
Syamu_Gameは非凡な特徴を有した配信者だ。
その根拠をざっと3つ挙げてみた。
- 常軌を逸したプラス思考
- 驚異的なチャンネル会員数、再生数
- 大手配信者たちとの共通点
一つずつ順を追って説明しよう。
シャムのここが凄いその1:常軌を逸したプラス思考
Syamuのプラス思考は常軌を逸している。
それこそが彼の最大の特徴でもあり、落ち度でもある。
Syamuの食品レビューは既製品をそのまま、もしくは組み合わせただけのものがほとんどだが、とにかく高得点が多い。(特にオリジナルメニュー)
基本、何を食っても美味いと言う。(辛いのは苦手のようだが)
冷凍炒飯に冷凍トンカツを乗せレトルトカレーをかけた茶色い塊に80点を付ける。筆者にはエサにしか見えないが幸せそうに食べる。肯定的な動画に対して集まるのは辛辣な否定的意見が目立つ。
オフ会0人にしたって、集合時間から30分過ぎて誰も来なかったら普通は諦めるものだが、彼は2時間以上待ちしかもそれを動画として配信した。最後まで諦めず理想を語っていたのだ。
普通は騙されないようなあからさまなネカマにコロっと騙されてしまうのもプラス思考によるものと言える。会う前から恋人になる前提で妄想を膨らまし、理想を視聴者に語っている。呆れるリスナーの意見を気にも留めない。
シャムの動画は希望的観測に満ち溢れている。
だからこそ、その理想がコナゴナに打ち砕かれる瞬間を見ようと視聴者が集まるのだ。シャムが現実を突きつけられ絶望に引きずり降ろされる、その落差に視聴者はカタルシスを感じるのだ。
数々の誹謗中傷や ネカマ 刺客の理由は、
Syamuが絶望に歪む顔を拝まんが為なのだ。
シャムのここが凄いその2:
驚異的なチャンネル会員数、再生数
(2011年2月時点で投稿数91本総再生数2908回)
実際にyoutubeで活動したことがある方なら解ると思うが、モチベーションを保ちながら100本近い動画を上げ続けるのは中々大変だ。
この点は賞賛に値するだろう。
シャムのここが凄いその3:
大手配信者たちとの共通点
ニコ生は特に負のスキルを持つ配信者が多い。
「普通のメディアでは埋もれてしまう様な人材が表に出てくるのがニコニコの魅力」
と、ドワンゴ経営陣の多くは述べている。その点は川上、夏野、ひろゆき、皆放送で発言しており、共通認識のようだ。人は人の負の側面に興味があり、物珍しさで多くの視聴者が集まる。
狂った個人はある意味で社会のニーズに応える存在なのだ。
そこから滲み出る異常性が人を集める原因となっていた。(叩かれる原因でもあったが)
完全に開き直る度量があれば上記配信者の様に大手になれたかもしれない。
転載が切っ掛けでブレイクした事もニコニコ向きである事を裏付けている。
結論:今戻ってくれば
本物の大物youtuberになれる
syamuは強い話題性と異常性を併せ持つ非凡な配信者だ。
話題が熟成しきった今、配信を再開すれば本当に大物youtuberになる事が
出来ると、筆者は確信を持って断言する。
syamuのズレた発言にイラつきもしたが、大いに笑わせてもらった事も事実だ。人間の多様な可能性を感じさせる彼の動画に、ほんの少し勇気を貰った。正直な自分の気持をここに記しておきたい。
シャムが戻ってくる際、暖かく迎い入れてやれる余裕が今のニコニコ動画にはある筈だ。そう願わずにはいられない。
こちらもどうぞ↓
savior.hatenablog.com
もし気に入って頂けたら、宜しければフォローをお願いしますミ★
ツイッター→https://twitter.com/THEENDOFCHICKEN